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2007-10-30 11:15:00
今日の日記

こんにちは。


体調が悪いです。完全に風邪です。病院の前まで行くものの「3000円以上支払うことになる」と、引き返したりもしました。病院に行く前は、早く診察してほしいという気持ちなのですが、いざ到着すると「人間には自然治癒力がある!」と、どこからかくる希望により僕は病院には行きませんでした。
今、トルコでは、僕も取材に行った場所も含め、かなりの緊張状態になっています。トルコ軍がPKK掃討の為に、越境軍事作戦を企てているようです。トルコ軍が本格的にPKKを排除する姿勢が高まっています。僕はこのニュースを聞いた時、映画の中でも語ってくれているクルド人のことを思い出しました。
「トルコ人はクルド人を好きではない。PKKを支持するやつにはトルコには居てほしくないな」と。
もちろんこの意見は全てではありません。世代や家系、住んでいる地域で意見は食い違います。ただ「トルコ」ではこの意見が大半であろと思います。僕はいつも、この「根本にあるもの」を考え続けていました…。
トルコ各地でデモは発生し「PKKに即時攻撃」を求めているようです。既に、トルコ南東部では民間人の立ち入りを禁止しています。現時点でも、多くの死者も出ているようです。


とにかく、イラクへ越境してはならないと思います。PKKを抑えこむというのは、ある意味クルド自治区を抑えこまなければならないのです。ではこのクルド自治区はなんなのか?と考えると、そこに踏み込んでは絶対にいけませんね。トルコ国民の世論は、おそらく「PKK攻撃」もしくは「テロ組織の壊滅」であると思います。今に始まったことではないが、イスタンブール等の大都市でテロが相次いでいますし、民間人がテロの巻き添えになったというのも頻繁にあります。一般世論から言えば火種になるものは即座に消し去った方がいいと思うのは当然です!


ただ…


記事


この記事でも言っているように、PKKは「攻撃されればイラクとトルコを結ぶ石油パイプラインを破壊する可能性もある」と。


それにアメリカもかなりの消極的態度を示してます。
外交的にトルコと友好的と思われていたアメリカとも、ここへきて険しくなってきています。
その理由に、第一次世界大戦当時のオスマン・トルコ帝国で、アルメニア人が虐殺されたことを決議したことが1つに上げられますが…。
それ以外に…もし、トルコが越境攻撃をしてしまったら、イラクの治安回復を目指すアメリカにとって、やはり面倒なことになりかねないでしょう。
やはり軍事的な解決を図ろうとしても無理がありますし、これまでのトルコとクルドの歴史をみても、軍事的な姿勢をとっても、大きな進展はけして無理ではないかと思います。


僕が取材に行った地域が、このような状態になったと知ると、やはり人事とは思えません。
考えかたはどうあれ…そこで生きている人がいるのです。
映画の中で、クルド人の子供が、自分の生活や言葉に、アイデンティティについて話す場面があるのですが…
僕はその子が、この現状をどう見ているのか、これから大人になっていった時、このことがどう蓄積されるのか…気になるところです。そしてそれは僕にも言えることであると…


だから僕は、まだ終われないのでしょう…


先日、亀田問題について、ガッツ石松が金平会長に言ったコメントで非常にわかりやすく、納得できる言葉があった。


「過去は、清算して始めて過去になる」


珍しく、ガッツから学んだ。

2007-10-18 23:43:00
山形行ってきました

今日は日帰りで山形まで行ってきました。新幹線なので早い早い。
トルコで24時間バスを体験してからは、大抵の移動には耐えられます。


実は今日は、NHK山形放送局で取材を受けました。「バックドロップ・クルディスタン」の特集を、約8分にまとめて放送するそうです。しかも放送日は今日。まだ観ていません。非常に楽しみです。
最初は「生出演」を打診されましたが、それはさすがに困ります。
今日のインタビューは、構成を元に行われたのですが(つまり8分)
たくさん喋ってしまい倍の16分。本当に生でなくてよかったと感じました。


インタビューを見ていた副部長?の方が「居酒屋貸しきってやった方が面白かったかな?」とボソリ。
同じようなセリフを、1ヶ月前に受けた山形映画祭からの取材の時にも言われました。
そう、僕は、カメラを向けられると突如にして緊張してしまいます。しかも、スムーズに喋れる程の経験もないですし、自分でも困ります。ごめんなさい。


今日受けたインタビューとは別で、既に12日に山形ローカルで放送されたものを見ました。驚きました。半分以上が僕なのです。「山形映画祭の特集」と聞いていたのですが…。上手くいけば、全国ネットで放送されるとディレクターの方が言っていました。どうにかそうなってほしいですね。


明日はトルコで大変お世話になった人と会う予定です。久しぶりの再開です。


おやすみなさい。

2007-10-16 00:00:00
「思い出」にならないように…

YouTubeに、
「バックドロップクルディスタンin山形国際ドキュメンタリー映画祭」
を載せました。


なんだろうか、この映像は…。
制作の大沢に「これでいいよね?」と言われたけど…
何がよくて何が悪いのかもわかりません。何を確認すればよかったのか、いまいちわかりませんでした。
ただ言えるのは、確実に過去ということです。今回の映画祭は、単なる喜びだけではありませんでした。まあとにかく、確実に2年後は迫っています。締め切りまで2年ありません!


そういえば、受賞してすぐに親に電話をしたのですが…。
さすがだなと思ったのが「思い出にならないように」って言われました。友達からも「ピークだな」とか、大沢からも「全ての運を使い果たした」とか…。少し不安な僕です。
まずは、この映画をたくさんの人に観てもらう環境をしっかり作らねばいけません!そして、次をしっかり視野にいれてやっていきます。


最後に、僕は相当独り言が多いのですが、さっきお風呂で20分は喋っていました。実はこれはかなり良い傾向です。何かやりたくて仕方ないという合図です。ただ、もう少し我慢です。


おやすみなさい。

2007-10-13 05:49:00
山形ドキュメンタリー映画祭終了!!

2日から11日まで山形に滞在していたのですが、家に帰ってきた途端、淋しい気持ちが溢れてきました。やっぱり山形国際ドキュメンタリー映画祭は楽しかったです。あんなにも、世界のドキュメンタリー映画を観れる場所は他にはないし、映画を愛する人もたくさん集まるし…。もう2年後が楽しみになっています。


今回、「市民賞」「奨励賞」を受賞しました。
とにかく、会場まで足を運んでくれた人に感謝します。
会場のキャバの問題で、もしかすると観れなかった人もいるかもしれません。必ず他でも上映しますので、少し待っていてください。


賞もすごく嬉しいことなのですが、映画が終わったあとに、お客さんが直接声を掛けてくれたことが、何より嬉しいことです。直に感想を聞けるとというのは、それが良くても悪くても実感が沸きます。


さて、もう映画祭モードを終了しないといけません。
今日は7時からバイトです。そろそろ歯磨きをして、家を出ないとまずいので、ここで終わりにしておきます。


もう外を歩いても「監督」と呼ばれることはないでしょう…


行ってきます。

2007-09-26 23:42:00
今日から書きます!

「今日からブログを書き始めよう!」


多分、100回はこう思ったはず…。
何をするにも、いつもスタートがよくありません。


今僕は、来月の4日から山形市で開催される「山形国際ドキュメンタリー映画祭」に参加するため、色々と準備中です。準備といってもメンタル的な部分ですが…。
映画祭出品を目標にはしたけれど、まさか本当に現実のものになるとは全く思っていなく、近づくにつれ、緊張も高まってくるのがわかります。


先日、山形映画祭事務局に行き、インタビューを受けたのですが、「監督」と呼ばれるのにまだしっくりきません。呼ばれる度に、恥ずかしさを堪えるのが大変でした。
それと、自分の作品なのに、「言葉」で説明するのは難しいと実感。経験が少ないせいもあると思うが、とにかく慣れていかなければと思います。 

             

色々と課題はあるのですが、今はたくさんの人に観てもらいたい気持ちです。映画祭が迫り「嬉しさ」とそれを超える「怖さ」が自分の中に蠢いています。


まあとにかく…


山形に来てください!遠い人も来てください!上映は金曜の夜と日曜の朝です!仕事している人もこれなら大丈夫!!僕と山形で会いましょう。


山形国際ドキュメンタリー映画祭公式サイト


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